基本塗装
ゲート跡・パーティングライン・大きなヒケを処理後、紙ヤスリ#400~#800で処理。
中性洗剤で洗浄、乾燥したパーツに塗装していきます。
基本的に下地塗装→グラデーション塗装
使用ハンドピースは細吹き時は0.2mm、下地塗装・メタリック塗装・コート塗装は0.5mmです。
ブルー部
ガイア EXブラック→ガイア EXホワイト→クレオス ブルーFS15050+
クレオス 色の源 シアン
エナメル ブラックでスミ入れ、フラットコート
レッド部
こげ茶(ガイア EXブラック+ガイア ナチュラルブラウン)→
ガイア EXホワイト→クレオス モンザレッド
エナメル ハルレッドでスミ入れ、フラットコート
シルバー部
ガイア EXブラック→ガイア ニュートラルグレーⅢ→クレオス ウルトラシルバー(面全体)
→クレオス スーパークロームシルバー2(面中央)
左 ウルトラシルバー(粒子 大) 右 スーパークロームシルバー2(粒子 小)
なのでブラック→グレーのグラデーションの上に粒子大→小のグラデーションになります。
赤などの通常色を吹く時は垂れる一歩手前ぐらいのウェットな感じになるまで吹くのですが、
メタリック・パール塗料をウェット状まで吹いてしまうとメタリック・パール粒子が流れてムラ状になる事があります。
なので通常色より少し遠い距離から少しずつ吹くことを繰り返すとムラになりにくいです。
EXクリアーコート後エナメル フラットブラックでスミ入れ
メタリック・パール塗装後クリアーコートする時に厚吹きするとクリアー塗料に含まれる溶剤分で塗膜が少し溶けてメタリック・パール粒子が流れる場合があります。
クリアーコートする時に距離を離して吹いて乾燥するを2~3回繰り返してから、通常色と同じように
ウェット状に吹いていきます。
ウェット状に吹いていく時も1回ではテカテカにはならないので、吹く・乾燥を数回繰り返します。
ゴールド部
こげ茶(ガイア EXブラック+ナチュラルブラウン)→オーカー(ガイア 橙黄色+EXブラック)→
クレオス ウルトラゴールド(面全体)→ガイア スターブライトゴールド(面中央)
シルバーの時と同じく注意して塗装して下さい。
EXクリアーコート