目次
方針
私は宇宙世紀物&1/100が好きなので、1st~逆シャアぐらいのMSを1/100で揃えたい
と思っています。
なのでキット化されていない物は自分で作るしかないわけです。
という訳で今回はMG ハイザックを改造してハイザックカスタムを作ります。
ブログを始める前に改造していたので、途中写真が少ないですがご了承ください。
改造箇所の確認のために比較画像を置いておきます。
頭部の改造
モノアイレール支柱の間隔を広げる
モノアイレールの支柱をカットソーで切断、支柱だったパーツをサイドに寄せて接着します。
カットソーの厚みがあると、支柱パーツが短くなって接着する時に長さが足りなくなるので
プラ板などで調整して下さい。
口部ダクトの延長
プラ板で5mmぐらい延長。
内部フレームはダクト部を切断して、先端に持ってきます。
モノアイ
モノアイの取付部にハイキューパーツのSP プレートの3.5mm
モノアイはVCドーム3 ピンクMの3.5mmを使用します。
腕部の改造
前腕パーツの作成
1mmプラ板をコの字型に組み、写真の形に整形します。
1mmプラ板を前腕パーツ(甲部分)より一回り小さく切り出し、2つに分割
C面を出してから、接着します。
丸モールドの改造
丸モールド部を切断、Uバーニアフラット(2)を接着してジーレップ②を貼り付けます。
左肩アーマーの改造
ハイザックの左肩アーマーパーツを組み立て接着します。
真ん中をカットソーで切断して約2cm幅増し。スパイク、丸モールド、先端部分の飛び出している部分
を切断、穴をプラ材などでで塞ぎます。フチのへこんでいる部分を丸ヤスリで整形。
Uバーニアフラットを接着するのですが、底面がフラットで曲面にフィットしないので
底面をリューターで削って接着後、ディテールアップパーツのスパイクを接着します。
マイナスモールドは0.3mmプラ板を切り出し、ディテールアップパーツのリベットを付けます。
内部フレームは余っていたMGザク 2.0の物に別キットの内部フレームなどを持ってきて作りました。
塗装後に肩アーマーの内側に接着します。
肩アーマーと肩の接続方法はディテールアップパーツのボールジョイントのボール部を 肩アーマーに取り付け、受け部を肩パーツに取り付けます。
プラ角棒に穴を開け、ボール部の軸と受け部の軸を差し込みます。
右肩アーマーの改造
私はグフカスタムの肩アーマーが余っていたので、それをプラ材やポリパテで写真の状態にして
Uバーニアフラット、スパイク、ジーレップを接着します。
脚部の改造
太ももの改造
太ももパーツにエポパテを盛り整形し、プラ板とリベットを貼り付けました。
ふくらはぎの改造
ダクト部を開口し、WAVE Zバーニア(3)を取り付けます。
脚部スラスターの改造
前面の三角部を埋めてから、プラ板で三角を作り貼り付けます。
下部スラスター部の内部フレームを切り取ります。
プラ板を貼り付け写真のようにします。Uバーニアフラット(長方形)を塗装後に付けます。
脚部スラスター上部を切断、プラ板を貼り平面にします。
横の丸モールドを切り取り埋めます。
動力パイプの取り付け
脚部動力パイプは合成ゴム製なのでディテールアップパーツのモビルパイプに置き換えます。
関節パーツの動力パイプを取り付ける部分にプラ角棒を付け開口します。
針金をコの字型にして取り付けられるようにします。
塗装後は針金にスプリングパイプ、モビルパイプを通します。
ハイザックカスタムは設定画、ガンダムウォーのイラスト、BーCLUBの改造パーツなどで動力パイプが後ろだけにある物と、前後両方にある物とで別れていますが今回は前後両方でいきます。
ヒザアーマーの改造
プラ板を写真の形に組みます。このままでは取り付けられないので
キットのヒザアーマーパーツのダボ部を残すように切り欠いてから接着します。
胴体の改造
コクピットの改造
キットのパーツH③にポリパテを盛り整形しました。
腰部の改造
フロントアーマーの改造
台形のモールドを削り落として、三角に切ったプラ板を貼ります。
サイドアーマーの改造
下端を切断して、角を丸く整形します。
上端のモールドを削り落とし、プラ板で四角いモールドを作って貼ります。
フンドシの改造
フンドシ下端のモールドを削り落とします。
バックパックの改造
バックパック上部の長方形のブロックは前後を逆にして取り付けます。
この時下部を整形して、はまるようにします。
本来、横の丸モールドに取り付けるスラスターは使わないので穴が開いた状態になります。
プラ材でモールドを作って埋めます。
下部につけるパーツC⑪も使わないので、穴はディテールアップパーツで埋めます。
狙撃用ビーム・ランチャーの作成
グリップとトリガーはビームライフルの物を使用。
砲身と上部のモールド下の丸い物は8mmパイプに5mm丸棒をはめて作成、
砲身下部とストックと上部のモールドは角棒で作成しました。
プラ板やディテールアップパーツを貼り付けて情報量を増やしました。
ビームサーベルエフェクトの作成
ビームサーベルのゲート跡、パーティングラインを処理して手で軽く曲げて
スーパーヘビージェルメディウムを盛ります。
厚盛りしすぎると白濁したまま固まってしまうので、薄く盛って乾燥を繰り返します。
写真の物は2回繰り返した物です。
塗装は蛍光イエローを吹き付けました。
こちらはビームサーベルにEXホワイトをグラデーション塗装後、メディウムを盛り付けます。
塗装は蛍光イエローです。
上記の方法はクリアー感が残り、下記の物は中心は白っぽく、周りはクリアー感がある表現を
できる方法です。
これはイエローなのでグラデーションがわかりにくいですがピンク、グリーン等は
中心がぼうっと白く発光している雰囲気になります。
レッドポイントの作成
モールドに合うように0.3mmプラ板を細切りにします。
基本塗装
ゲート跡・パーティングライン・大きなヒケを処理後、紙ヤスリ#400~#800で処理。
中性洗剤で洗浄、乾燥したパーツに塗装していきます。
基本的に下地塗装→グラデーション塗装
使用ハンドピースは細吹き時は0.2mm、下地塗装・メタリック塗装・コート塗装は0.5mmです。
フレーム
ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック →ニュートラルグレーⅣ
ライトグリーン
ガイア サーフェイサーエヴォ→暗緑色→クレオス ガンダムカラーMSグリーン
ダークグリーン
ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック→ダークグリーン+ガンダムカラーMSディープグリーン+
ナチュラルブラウン+EXブラック
レッド
EXブラック→EXホワイト→ローズディープレッド
レッドポイント
モンザレッド+蛍光レッド
イエロー
ナチュラルブラウン→EXホワイト→サンシャインイエロー+EXホワイト
ウェザリング
ウォッシング
Mrウェザリングカラー グランドブラウンを塗り、縦方向に拭き取っていきます。
フィルタリング
Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド シェードブルー、スポットイエロー、レイヤーバイオレット、グレースレッドを塗り拭き取るのですが
影になりそうな所はブルー、日の当たりそうな所はイエロー、中間はレッド、バイオレット
という風に変化をつけます。
ドライブラシ
ライトグリーン、ダークグリーン部分にエナメルグリーン+ホワイト
イエロー部分にエナメルイエロー+ホワイト
レッド部分にエナメルレッド+ホワイト
それぞれホワイトの割合を変えて2段階ドライブラシします。
ここまでの各項目間でフラットクリアーを吹いて塗膜を保護しておきます。
スス
砲口、ダクト、バーニア等にウェザリングマスターBのススを擦り付けます。
オイル
フレームの関節部分等にウェザリングマスターDのオイルを擦り付けます。
チッピング
小さくちぎったスポンジにエナメル ハルレッドを含ませた後、キッチンペーパーで拭き取ります。
それをエッジ、塗装が剥がれそうな箇所にポンポンと押し付けていきます。
たまに真横に線を引くようにシャッと掠らせたり、
筆にエナメル溶剤を含ませて縦になでてボカシたりします。
足回り
Mrウェザリングカラー サンディウォッシュ
最後にフラットクリアープレミアムを吹きます。